生命保険と相続税、生命保険の非課税枠

生命保険と相続税の関係

生命保険などの保険は相続税への対策としてとても有効に使用できます。

生命保険契約にかかる死亡保険金については「500万円×法定相続人の人数」まで、相続税が非課税となる枠が設けられています。

それを越えた部分に相続税が課税さるため、この点を意識しておけば将来節税に役立ちます。

生命保険金の一部には相続税がかからない仕組みになっているため、金銭やその他の財産をそのまま相続人に相続させるより、生命保険金という形で相続人に譲渡した方が、かかる相続税が少なくて済みます。

死亡保険金は実質的な相続税の基礎控除

財産をそのまま残しておくよりも、保険金として相続人に渡す方が、現金が相続人の手元に残ります。

例えば、法定相続人が子供二人の場合、生命保険の非課税枠が500万円×2人=1,000万円あるため、預貯金で1,000万円所有したまま相続を迎えるよりも、生命保険に預けておくことで1,000万円全てが相続税非課税となるため断然有利になります。

90歳まで加入OK

「もう85歳だから、今さら加入できる生命保険なんてないよ」という話を聞きます。

あきらめないでください。

90歳まで無審査で加入できる生命保険がいくつかあります。

1,000万円の保険料を支払って1,000万円が相続後に戻ってくる、というように運用益はありませんが、相続税の非課税枠が残っている場合は活用した方が有利です。

加入を検討したいという方は、税理士法人日本税務総研までお気軽にお問い合わせください。


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